こんにちは。いやぁな雨が降る今日、なんともまったりとした時間を過ごしているサニーサイドアップです。
今日はアメリカの古着屋さんのお話でも。
みなさんはアメリカの古着屋さんってどんなイメージがありますか?それはそれは凄いビンテージが山のように?それがちゃうんですよ。
もちろん都会(ロスやニューヨーク)に数箇所そんな場所があります。日本にありそうな感じの古着屋さんがね。
この店、日本にあっても売れそうな商品構成やなぁっていう所がね。
でも、アメリカにある殆どの古着屋さんは、少々日本の古着屋(ビンテージ屋さん)さんとは違います。基本的にはレギュラーアイテムや70年代のレディースが殆どで、古い物があってもせいぜい50年代頃の無地のギャバシャツなんかです。
当然といえば当然なんやけど、アメリカのローカル(地元の人達)が好む物と、僕達日本人バイヤーが好む物とは違うんやね。
今回画像に載せているビンテージ屋さんも日本の雑誌なんかで紹介されているお店なんやけど、確かに物量は凄いです。
これでもか!ってあるんやけど、1時間位アイテムチェックしても今回ピックしたのは1点だけとか・・・けっこう厳しいものがあるわけです。
まぁ何があるか判らないから近くに行った時はチェックするんですが、時間のロスになる事が多いです。
なので、アメ村にあるような古着屋さんをイメージすると、ちょっと違うぞってな感じだと思います。
アメリカの地方の古着屋さんはその傾向がもっと顕著だと思います。でも地方が故、極稀にびっくりするようなお宝にめぐり合うこともある訳です。そんなのが見つかった日にゃあ買い付けの疲れも吹っ飛んでしまうってなもんです。
少し前はまだアメリカの古着屋もましかなって思っていたんやけど、最近ほんとピック出来ないことが多く、きっと店頭に出る前にディーラーが先に抜いているように感じる今日この頃です。
木曜日から週末入荷の案内でも・・・
サニーサイドアップ