みなさんこんにちは。

寒いとか暇とか、そんなんしか書くことのない雨の日、今日の紹介の始まりです・・・・・・

 

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キレイなフォルムのドレスブーツ。

ここ数年定番っぽく扱っているステイシーアダムスのマディソンです。

ステイシー自体は正規取扱店が日本に無いため、並行輸入しているお店やユーズドしかないため、日本での知名度は低めですが、アメリカでは100年以上前からある、メジャーブランドです。

 

 

176色々な形がリリースされていますが、サニーサイドアップでは、マディソンとデイトンをメインに扱っています。

どちらも40年代からのラスト(木型)を使用している為、シャープなフォルムが特徴的です。

ユーズドになっても、シワの入り方がカンガルー革っぽい細かいシワになりかっこいいですよ。

今回紹介のBOOTタイプはUS7〜9.5まで揃っていますが、アメリカのお店でも取り扱いが少なく、サイズを揃えるのが難しいんです。

ステイシーは、比較的黒人さんがたくさん居る町でよく売られています。

日曜日にパリッと正装して、教会に行く時に履いたりしているのがこのブランドだったりするんですね。

最近のカタログ等を見てもモデルは殆どが黒人さんで、いかにも好きそうな靴やアクセサリーをリリースしているブランドです。

 

 

ここで僕の聞いたステイシーのお話でも。

 

僕の知っている限り、一軒だけのステイシー専門店が南部にあります。

そこのお店は白人の方が経営しているんですが、もう専門で扱って70年以上だと言っていました。

3代目のオーナーとの会話

オーナー  「うちのお客さんは90%以上が黒人さんや。なんでか分かるか?」

僕 「うーん、やっぱり派手な靴や変わった色の物が多いから?」

オーナー  「そんなんここ最近の話や。昔はトラディショナルな形ばっかりや。」

僕  「ほな、革底の靴にしたら他のブランドに比べてチョッピリ安いから?」

オーナー 「いいや、違うねん。昔、悲しい事実やけど、黒人さんは奴隷やったやろ。」

僕 「うん。」

オーナー  「ステイシーが創業した頃、革靴は高級品や。」

「奴隷の黒人さんはそんなん履かれへん。」「殆どが裸足の生活や。」

「ある日ご主人様からユーズドのステイシーを貰った奴隷がいたらしいんや。」

「その靴はその黒人さんにとっては宝物になったみたいで、とっても大事にしたらしいんや。」

「そんな事が昔にあって、いまだに憧れのブランドやねん。」

「初代オーナー、いわゆるおじいちゃんに聞いたエピソードやけどな・・・・」と、仰っていました。

もっといっぱい教えてくれたんですが、理解できたのはこの辺りまで。

もちろんこれが全てでは無いと思いますが、黒人さんに絶大な人気がある、裏?ブランドヒストリーでした。

 

 

長文のお付き合い、どうもおおきにでした。

 

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